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ヒイラギ(鮗、柊、学名:''Nuchequula nuchalis'')は、スズキ目ヒイラギ科に分類される魚の一種。東アジア温帯域の内湾や汽水域に多い小型魚である。かつてはセイタカヒイラギ属 ''Leiognathus'' に分類されたため、学名を ''Leiognathus nuchalis'' と掲載した文献も多い。 棘・発音・発光・口の伸長など特徴が多く、西日本各地で多種多様な地方名で呼ばれる。地域によっては食用にもなる。 ==特徴== 成魚は全長15cmに達するが、10cm前後のものが多い。体は強く側扁し楕円形に近く、広葉樹の葉のような形状である。後頭部が高く突き出て段差ができるので、同様の分布を示すオキヒイラギ ''Equulites rivulatus'' と区別できる。体色は青みがかった銀白色だが、後頭部に黒褐色の斑点がある。また背鰭の前半部も黒い。 背鰭は8棘条・16軟条、尻鰭は3棘条・14軟条からなる。腹鰭の1棘も含め、棘条はどれも鋭く発達している。体表は粘液が多量に分泌され、手で触れるとヌルヌルしている。体の後半部は微小で剥がれ易い鱗に覆われるが、頭部を含む体の前半部には鱗が無い。 口は比較的小さく唇も薄いが、前下方に筒のように突き出すことができる。また上下の咽頭歯を擦り合わせ発音する。食道に発光バクテリアを共生させ、暗所で発光もする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒイラギ (魚)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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